とりぶみ
実験小説の書評&実践
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    大塚晩霜
    原作/草稿担当。

    大塚晩霜
    推敲/編集担当。

    大塚晩霜
    昼寝担当。



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マグロ漁師の憂鬱   (2017/05/14)
 2週間ほど前、元同僚と街でばったり遭った。5分後には乾杯していた。
 彼は2年ほど前に転職し、配属先が決まった瞬間から「やめたい」を呼吸しながら、それでも仕事を続けていた。
 彼の興味深い話を忘れてしまうともったいないので、備忘としてその内容を簡便に記録しておく。
 謂れのない批判コメントが来ると億劫なので「これは小説です。僕の妄想です」ということにしておく。

(なお、タイトルは「マグロ漁師」ですがこれは比喩であり、実際には飛び込み自殺が頻発する駅の駅員です。)
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【書評】ジョルジュ・ペレック全作品   (2017/05/11)
(場面) ワタクシであるところの大塚晩霜と、およそ10年前からタイムスリップしてきた大塚晩霜が、警察の拘置所でうなだれて座っている。

 【大塚】 で……。何が知りたいんだ、10年前のオレよ……。
 【おおつか】 はえ。ジョルジュ・ペレックってゆう、フランスのさっかのひとのことが、しりたいんでつ。
 【大塚】 演技ヘタすぎだろ。10年前のオレ、そんな口調じゃないわ。
 【おおつか】 あなたのちのうていどにあわせたら、こんなかんじかな、って。
 【大塚】 くされファック。まあいい、ペレックの何が知りたいんだよ?
 【おおつか】 いろいろ、ほんがでてるみたいだけど、なにからよんだらいいのかな、って。
 【大塚】 なるほど。1作1作ぜんぜん違う作風だもんな。いきなり初心者向けじゃない地雷ふんだらマズイよな。
 【おおつか】 はえ。そおゆうわけです。
 【大塚】 じゃあ、2017年現在、日本語に翻訳されている作品をざっと解説してあげよう。
 【おおつか】 ぼく、2007ねんからきた、こどもなんでつが。
 【大塚】 あっそ。全部読みたきゃ10年待て。
 【おおつか】 So I wanna read all of his work ASAP, MOFO.
 【大塚】 急にキャラ設定無視すんな。
 【おおつか】 Yo, pal. What's up? Gimme fuckin' guide 2 Georges Perec 4 fuckin' young readerz.
 【大塚】 うっせえ!
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基礎ビートルズ講座   (2017/04/29)
 今月、更新してないな。
 『99人の最終電車』がらみで『街 ~運命の交差点~』を書評しようと思ったけど、内容をほぼ失念したので書く気が起きないな。
 というわけで、2002年に書いたビートルズ講座を転載しておきます。もう15年前か。あのころまだ6歳だったんだな。
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【小説】殺さんでするロサンゼルス観光⑤   (2017/03/30)
連載第5回
 レトロプロダクトがヘリを落とす
 初めての戦闘
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【小説】殺さんでするロサンゼルス観光④   (2017/03/27)
連載第4回
 レトロプロダクト
 6輪ベンツ
 旅客機に乗る
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【小説】殺さんでするロサンゼルス観光③   (2017/03/24)
連載第3回
 コンビニ強盗
 車を取り戻す
 ギャングたちに認められる
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【小説】殺さんでするロサンゼルス観光②   (2017/03/21)
連載第2回
 車を盗まれる
 ランボー軍団
 射撃練習/消防車
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【小説】殺さんでするロサンゼルス観光①   (2017/03/18)
連載第1回
 イントロダクション
 車を手に入れる
 はじめての仕事
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【小説】たぶんコッペパンだと思う   (2017/03/16)
失・敗・作。
書き直す気も起きないのでヤケクソで公開。
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【書評】井上夢人『99人の最終電車』   (2017/03/06)
 前回のジョナサン・サフラン・フォア『ものすごうるくて、ありえなほど近い』(以下『くさい』)から、子どもの口調つながりでスティーヴン・ミルハウザー『エドウィン・マルハウス―あるアメリカ作家の生と死』(以下『江戸丸』)を取りあげようと思っていました。
 ただ、『江戸丸』を読んだのは10年近く前。非常に思い入れの強い作品なので、ちゃんと再読してから書評せねばならんなと。しかし読む気が起きんなと。
 ですので、しばらく別の本を書評します。実験小説以外の本も、気楽な気持ちでね。
 『江戸丸』は東京オリンピックまでには書評したいです。いつ開催するかわからないが、第3回の。
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